2019年03月18日

綺麗に砥げたかの確認。

前に切れ味の・・・で書いたやり方で確認しても問題無いんですが、前の方法やと砥げて無くて滑るのか、返りが有るせいで滑るのか解りにくいと思いましたので補足と言うか、こんな確認の仕方もって感じで1つ!



砥ぐと返りが出て来る訳で、それを綺麗に取って初めて良い切れ味が得られる刃先になるのはご存知かと思いますが、人造砥石で返りの処理をすると研磨力が強いが故に取る作業をしているはずが新たに返りを生み出してる事が多々有ります。

#1000で両刃の返り処理すると特になりやすいんではないでしょうか・・・(;^ω^)


返りが取れてるかの確認は、砥ぎ上げた包丁で画像みたく軽く丸めたティッシュペーパーを切ると返りが取れてない所に繊維が残りますから良く解ると思います。


帰りが取れてないとこんな感じに刃先に白い繊維が・・・(;^ω^)

ちなみに、ティッシュペーパーの繊維は返りには残りますが、砥げて無かったり刃欠けの所にはあんまり残りません。

まぁ砥げて無い所は前書いた確認段階で滑るんで解ると思いますが。


きれいに砥げてると刃先に繊維は残りませんし、軽く当てて引くだけで画像みたくティッシュもスパッッ!っと切れます。

確認する時はくれぐれも手を切らない様に気を付けて下さい。  


Posted by まねき  at 16:58Comments(0)包丁