2016年11月17日

磯釣りの外道で料理、調理編

さてさて、前回解体したイスズミですが、3品ほどにしてみました。

画像取る予定やったんですが、取るの忘れて食べてまいましたんで、文字だけです・・・すいません(- 人-)


まずはムニエル!

バターソースで食べましたが、バターの香りで少々臭みが有っても大丈夫みたいに思います。

一緒に香草なんかを使うとまた違った風味になって良いかも知れませんね。


続いては味噌漬け!

床を作って3日ほど寝かせて焼きました。

3日も置くとさすがに身は締まりましたが、しっかり味が付いていい感じです。

味噌の香りが有るんでムニエル同様気になる様な匂いは有りません。


最後に白身魚の定番(・ ・?フライ!

魚の脂分のせいか?身の質なんか?フワフワのフライで、なかなかどおして!

冷凍で売ってる物より断然旨かったです。

これはもうメニューに入れても良いかも知れません(^▽^;)

どれも気になる匂いも無く美味しく頂けましたm(_ _)m


イスズミを料理するにあたっていろいろと調べましたが、夏場、冬場で匂いも違ってくる様ですし、個体差もやっぱり有ってどうしようもない奴も居るみたいです。

今回のイスズミは活かしたまま持ち帰って2日ほど水槽で泳がせて釣られたストレス等を出来るだけ除いた物ですが、磯の上で絞めて持ち帰る時はヤの魚と同じく腹は出して帰った方が良いみたいですね!

こいつを好んで食ってみよう!とはなかなか思はないと思いますが、個体差は有れど料理次第で何とでもなりそうです!

ひょっとしたら身の色も個体で違うかもしれません!

ちなみに、火を入れるとどれも綺麗な白い色になりました。



今度はどんな外道の料理をしてみましょうか(・ ・?

その前に釣りに行かんと材料が無いんですが・・・(^▽^;)  


Posted by まねき  at 02:26Comments(0)釣り料理

2016年11月11日

磯釣りの外道で料理、解体編!

磯釣りに行くと何かしら本命以外の魚も釣れるもんですが、自分はその中で本命より美味しい魚はキープ!、美味しくない魚はリリースって具合に選んで持って帰ります。

リリースする美味しくない魚の代表格になってる魚でイスズミ(天草でヒッツウ?ヒッツイ?)が居りますが、美味しくないって話だけでリリース確実な魚になってます。

引きが強くてオオッΣ(・ω・ノ)ノ!何や何や(・ ・? ・? ・?ひょっとしたら・・・ウヘヘ(´艸`*)って思ってたら姿見てガックリ・・・(-_-;)ってのは磯に行かれる方やと何度か経験してるかと・・・(^▽^;)

釣り上げるとウ〇チ漏らすし、顔つきいやらしいし、引き以外で釣って嬉しい魚や無いのは確かです・・・(^_^;)

けどこいつら、みんながみんなリリースするんで巨大化&勢力拡大して上物釣りで邪魔な事この上ありません(-”-メ)”-メ)”-メ)

釣られても確実に海に帰れるから図太くなってる様にも思うし・・・(-_-;)

いつぞやは60近いのが群れで瀬際にウロウロしてて本命のクロは姿すら見えず・・・(^_^;)

こいつら何とかせねばならん!って思ったんで、釣れた奴を持って帰って料理してみる事にしました。

実際、釣りはするが持って帰るのは初めてで、どんな物かも全く分かりません!

釣り人は口をそろえて臭い!って言ってますが、食べた(・ ・?って聞くと食ってないけど、人から聞いた!の返事が返って来る事がほとんどです。



いつ見ても何とも言えん顔してます(^▽^;)

知り合いの方に聞いたんですが、身の匂いのキツイ魚は口臭もキツイらしく釣った時に口の匂いを嗅いで選別すると良いとか!

あんまりしたくない行動では有りますが、一応口臭チェックして持って帰りました(^_^;)

でっ!捌いてみたんですが、これまた何とも言えん身の色でして・・・(-_-;)



画像やと分りにくいかもしれませんが、、身の色が灰色してるんです・・・(^_^;)

クロの身に薄い灰色絵具塗ったみたいで・・・(-_-;)

油も凄くて、お前養殖かい( `ー´)ノ!って突っ込みたくなる位ギトギトでした・・・(^▽^;)


一応刺身で食えるかも確かめんとあきませんので、食べました・・・味は問題無かったんですが・・・見た目が食欲減退する色で・・・(^_^;)

食べれない魚では無いですが、刺身はお進め出来ません・・・他に刺身が有っても全部食べたくなくなるような色です・・・(^_^;)

味だけで判断すると初期の乗っ込みでまだ超えて無いクロよりは旨いかも(・ ・?

個体差は有ると思いますが、持ち帰った魚は釣り人が言ってるほど匂いのキツイ魚や無かったのは確かです。

ですが前に匂いのキツイ個体を食べた人は、独特な臭みが有って食べれん!臭く無いって言われても口に入れたら記憶の匂いが戻って来る!!と言ってます。

トラウマになる様な匂いがする個体が居るのも確かですから、魚の口臭チェックでの選別は必要かも!

今回はここまでなんですが、料理した感想はまた後日お届けしたいとおもいますm(_ _)m


わざわざ臭い魚を持って帰らんでも美味しい魚だけを!とも思いますが、邪魔になるから殺してポイッ!や無下に扱うんや無く、一つの命として頂きたいと思ってますんでどんな魚でも料理できるんやったらちゃんと食べたいと思います。
  


Posted by まねき  at 03:33Comments(0)釣り料理

2016年11月02日

砥ぎ進めた包丁の形。

今回はずっと砥いで使ってる包丁の形です。


包丁を長い間砥いで使ってると、気が付いたら変な形になってるって事は有りませんか(・ ・?

切っ先がコンコルドみたい(鶴首って言い方します)になってる、刃先が波打っててまな板に当たらない所が有る等々。

こんな形の変化は、ちゃんとした砥ぎが出来ていない事で起こります。

凹んでる所は砥ぎ過ぎている事になり、凸ってる所は砥げて無い訳です。

砥ぎ方の癖で凸凹になる事も有ります。

こんなブログ書いてますが、自分も変な癖が有ります・・・(^▽^;)

ブログ書きながら振り返って修正してます!


一回だけ切っ先がゾウムシの横顔みたいになった牛刀を見た事が・・・(^_^;)

個人的には可哀そうな包丁やと思いながらみてましたが、使ってる当人は全く気にしてる様子も無く・・・

とある料理人さんのHPで「本職のくせに包丁をまともに砥げる奴が少ない、どおかしたら100均の包丁使ってやがる・・・」って嘆きの記事が有りました。

今の外食産業はセントラルキッチンで調理は済ませて店舗で湯煎やチン!のチェーン店が増えて包丁より鋏の方が出番が多いとか・・・

仕事の道具とは言え砥ぐのは結構面倒くさいし手もドロドロになりますから自分みたいな刃物オタクや無いとかったるい事この上ないでしょうね~(^▽^;)

はっきり言って包丁は切れりゃええ訳で、高級寿司屋以外やとお客さんの目に付く訳でも無く、まして人前でひけらかすもんでも無いですから#1000の砥石で十分っちゃ十分やし、形がいびつでも使ってる当人が気にしなかったらそれで良いんですが・・・(^_^;)


それはさておき、基本は形を変えない様に砥ぐ!なんですが、これが結構大変で、長くなったらなっただけ手間と時間がかかります・・・(^▽^;)

長い包丁を勧めといてなんですが、使い勝手や家でも美味しく食べたいって思いより、砥ぐのが面倒やったり、苦手な方は短い方が砥ぎやすいです(^_^;)


どおしたらちゃんとした砥ぎが出来るん(・ ・?ですが、包丁を砥ぐ時に切っ先、胴、顎と分割するつもりで部分的に砥いで最後に刃線や切刃を整えるために全体を砥ぐと割と綺麗に出来ると思います。

分割して砥ぐ時に前回書いた砥ぎたい所の裏を押さえるとそこが砥げるんで、顎側から刃線がいがんで無いかを目で確認しながら、いがんでたらそこを修正する研ぎをすると刃線がいがむ事が少なくなります。


切っ先の砥ぎなんですが、胴や顎を砥いでる調子で砥ぐと切っ先のカーブが砥げず鶴首になるんで、柄を持ってる手を少し上に持ち上げる感じで砥ぐと切っ先が当たります。

分かりにくい時は柄の下に手を添えて、砥石の上の切っ先の裏を指で押さえたら当たる角度に勝手になってくれるんで、そのまま柄を握って砥ぐと良いと思います。

切っ先の角度は出刃が一番きついんで感覚を掴むのに良いかと!

逆に両刃は押さえても意識して柄を持ち上げないとまず当たりません。


刃線が凸凹で波打ってるのも少しなら普段の研ぎで修正出来ますが、余りにも酷い(横から見て分る)物は一度荒い砥石で刃先を潰して直線にしてから刃を付けた方が早く治せます。

ただこの凸凹の原因が研ぎ方のせいやと上記修正方法で良いんですが、包丁の歪が原因で凸凹になる事も有るんで、もしお持ちの包丁が波打ってたら一度チェックした方が良いかもしれません。
  


Posted by まねき  at 02:13Comments(0)包丁