2016年10月06日

サビ取りの強い味方


今回は包丁のサビ取りです。

せっかく綺麗に砥いだのに使おうと思ったら錆びてた・・・(ToT)って事は良くあります。

前にも書きましたが、錆を防ぐために油を塗るんですけど、忘れたり、塗っても長く使わなかったりすると錆が出て来ます。

錆びた包丁を綺麗にする時ってどおしていますか(・ ・?
ナイロン束子にクレンザーとか付けてゴシゴシ(・ ・?
もしくはまた砥いで綺麗にする(・ ・?

サビ取り消しゴムなんてものも売ってます。
むか~し有った砂消しみたいなやつです!知ってる人居るやろか・・・(^▽^;)

クレンザーで磨いてもなかなか綺麗にならん(-"- )と思いません(・ ・?

サビ取に意外な物が役立ちます!

包丁を砥いだら砥石の泥が出ますよね(・ ・?

あの泥って削れた包丁の鉄と砥石の粉が混ざってドロドロになった物ですが、キッチンペーパーなんかで濾して乾燥させておけば、強力な磨き粉になります!

包丁の切刃を削る威力のある砥石ですからその粉で他の部分も削れます。

鉄粉が入ってますから傷まみれになっても良い物以外にはお勧め出来ませんけど・・・



使い方は、包丁をまな板なんかの上に柄が出る様に置いて動かない様にして、かまぼこの板とか、使いやすいサイズの木片を濡らして砥石の粉を付けて磨くだけ!

ガッツリ奥まで錆びた物以外はほとんどこれで大丈夫なはずです。

一応中砥(#1000)の粉の話でして、荒砥の粉なんかでするとガッツリ削れるかもしれません

砥いでしまってた包丁の刃先に錆が出た時に、木片でサビ取りすると木片を切って切れ味が落ちますんで、ワインのコルクに粉を付けてすると痛めにくくて良いです!

コルクで栓してあるワインなんか飲まん!って人は、ワインが飲める居酒屋さんに行った時にコルク頂戴って言って見て下さい、なぜか知りませんが貯め込んでる事が多いです(^_^;)


仕上げ砥石で砥ぐと切刃がピカピカになるんですが、中砥石の粉で軟鉄部分を擦ると霞んで来ます。

ピカピカが良い人は仕上げ砥石で砥いだままで良いですが、安っぽく見えるんで霞ませたい人は試して下さい。
  


Posted by まねき  at 00:42Comments(0)包丁砥石