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2017年07月15日
切れ味の確認方法
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、今回は砥いだ時や、使う前に切れる刃が付いてるかどうかの確認方法を書いてみます。
砥いでみたけど使ったら全然切れんかったり、いつ砥ぎ終わったら良いか分からない事って有ると思うんですが、いかがでしょうか(・ ・?
また、自分自身がどんな位の刃先になったら切れにくいって思うか分かってたら、後どの位で砥ぎが必要か予定を立てるのも出来ると思います。
親指の爪での確認!
爪に刃が食い込むか滑るかで刃が付いてるかどうかの判断をします。
画像みたく爪に刃を立てて矢印の方向に包丁を動かします。
良い刃が付いてるとちょっと動かすだけで爪に食い込みますんで顎から切っ先へ順番に確認していきます。
砥げて無い所が有ると滑りますんで、そこをまた砥げば良い訳です。
指の腹での確認!
指の腹での確認方法は人差し指、中指、薬指の3本を使う方法と、親指を使う方法が有ります。
画像みたく指3本を刃に付けて矢印の方向に刃先と直角に滑らせた時にツルッとするか指紋が引っかかる、削れるような感覚が有るかで判断します。
爪の時同様で、つるっとした所は刃が付いてません。
親指で確認する時も矢印の方向に刃先と直角に動かしての確認なんですが、こちらの方法で良い刃が付いてる時は指が刃先にペタペタ引っ付く感じになります。
親指の指紋が微妙に切れてるみたいです・・・(^▽^;)
お分かりでしょうけど、指で確認する時は間違っても刃先と平行には動かさないで下さい!パックリ切れます・・・(^▽^;)
爪や皮膚が濡れて柔らかくなってる時と乾いてる時でかかりが違って来ますから、砥いでる時に良くても手が乾いた時に試したら、滑ってハテ(・ ・?ってなる事も有りますんで参考まで。
包丁屋さんによると、食肉関係やご家庭での確認に向いてる方法は爪で、料亭なんかの包丁向けは指の腹での確認方法だそうです。
要はどんな物をどんな風に切りたいか!って事になってくると思うんです。
使う環境や切る食材で刃の付け方も変えた方が良い様で、指の腹にペタ付く包丁で油ガッツリの肉切るとすぐに切れなくなるみたいです!
ちなみに、下画像は上から#1000、#8000、天然仕上げで糸引き入れた時の画像です。
(画像撮影のために同じ包丁でざっとしただけですんで、天然でも傷が残ってますが(^_^;))
傷の入り方がそのまま刃先になりますから、だんだん滑らかになって行ってるのが分ると思います。
#1000は爪にしっかり食い込みます!
例えるんやったら両刃ノコギリの荒い方みたいな感じです。
#8000は爪ではちょっと滑りますけど親指の腹にちょっとペタ付く感じです。
これはノコギリの細かい方。
天然仕上げで完璧に仕上げた物なんかは爪では完璧に滑りますけど、ガッツリ指紋が削れます(^_^;)
金ノコって感じかな(・ ・?
主に肉を切るんやったら#1000、何でも切るんやったら#2000~#8000までで、刺身だけやったら#12000とか天然が良いそうです。
砥いでみたけど使ったら全然切れんかったり、いつ砥ぎ終わったら良いか分からない事って有ると思うんですが、いかがでしょうか(・ ・?
また、自分自身がどんな位の刃先になったら切れにくいって思うか分かってたら、後どの位で砥ぎが必要か予定を立てるのも出来ると思います。
親指の爪での確認!
爪に刃が食い込むか滑るかで刃が付いてるかどうかの判断をします。
画像みたく爪に刃を立てて矢印の方向に包丁を動かします。
良い刃が付いてるとちょっと動かすだけで爪に食い込みますんで顎から切っ先へ順番に確認していきます。
砥げて無い所が有ると滑りますんで、そこをまた砥げば良い訳です。
指の腹での確認!
指の腹での確認方法は人差し指、中指、薬指の3本を使う方法と、親指を使う方法が有ります。
画像みたく指3本を刃に付けて矢印の方向に刃先と直角に滑らせた時にツルッとするか指紋が引っかかる、削れるような感覚が有るかで判断します。
爪の時同様で、つるっとした所は刃が付いてません。
親指で確認する時も矢印の方向に刃先と直角に動かしての確認なんですが、こちらの方法で良い刃が付いてる時は指が刃先にペタペタ引っ付く感じになります。
親指の指紋が微妙に切れてるみたいです・・・(^▽^;)
お分かりでしょうけど、指で確認する時は間違っても刃先と平行には動かさないで下さい!パックリ切れます・・・(^▽^;)
爪や皮膚が濡れて柔らかくなってる時と乾いてる時でかかりが違って来ますから、砥いでる時に良くても手が乾いた時に試したら、滑ってハテ(・ ・?ってなる事も有りますんで参考まで。
包丁屋さんによると、食肉関係やご家庭での確認に向いてる方法は爪で、料亭なんかの包丁向けは指の腹での確認方法だそうです。
要はどんな物をどんな風に切りたいか!って事になってくると思うんです。
使う環境や切る食材で刃の付け方も変えた方が良い様で、指の腹にペタ付く包丁で油ガッツリの肉切るとすぐに切れなくなるみたいです!
ちなみに、下画像は上から#1000、#8000、天然仕上げで糸引き入れた時の画像です。
(画像撮影のために同じ包丁でざっとしただけですんで、天然でも傷が残ってますが(^_^;))
傷の入り方がそのまま刃先になりますから、だんだん滑らかになって行ってるのが分ると思います。
#1000は爪にしっかり食い込みます!
例えるんやったら両刃ノコギリの荒い方みたいな感じです。
#8000は爪ではちょっと滑りますけど親指の腹にちょっとペタ付く感じです。
これはノコギリの細かい方。
天然仕上げで完璧に仕上げた物なんかは爪では完璧に滑りますけど、ガッツリ指紋が削れます(^_^;)
金ノコって感じかな(・ ・?
主に肉を切るんやったら#1000、何でも切るんやったら#2000~#8000までで、刺身だけやったら#12000とか天然が良いそうです。
今回書いた内容は刃先の切れ味確認方法で、包丁の厚みによる切れ込みの確認方法も有るんですが、構造が云々とちょっとマニアックな方向に行きますんで止めときます(^▽^;)