2018年04月01日

研ぎ台!

今回は研ぎ台についてです。

皆さん包丁を砥ぐ時どこに砥石を置いて砥いでますか(・ ・?

シンク水槽横の作業場所でしてる方が多いのでは(・ ・?

システムキッチンなんかのしっかりした天板やと良いですが、昔の作りが甘いシンクの天板やとポコポコして砥ぎにくいですし、しっかりしていても周りが水浸し、砥泥で真っ黒になって片付けが大変なんて事も・・・

シンク水槽の上で砥ぎが出来たら水浸しにもならんし、水道から直接砥石への給水も出来て一石二鳥なんですが、色々なサイズの水槽に合うサイズの研ぎ台なんか近所のホームセンターにはなかなか売ってません。

売って無いんですが、簡単に作る事も出来ます。

シンク水槽の内径(・ ・?奧行(・ ・?より5cmほど長い1.5~2cm厚の板を2枚用意します!
(幅は砥石よりちょっと広い位で十分です。)

後は2枚の板を前後にちょっと(5cmほど)ずらして張り合わせます。

砥いでると合わせた部分に力がかかりますんで木ネジで固定出来れば使ってるうちに分解する事は無いと思いますが、釘でも何とかなると思います。

後は砥石がずれない様にかまぼこ板位の厚みの物を使いやすい位置に固定して出来上がりです!

研ぎ台は前下がりにすると砥ぎやすくなりますし、砥石を濡らした時の水や砥ぎ汁がシンク内に流れるんで後片付けも楽に出来ます。

手前が低くなると砥ぎにくいですし、水が手前に流れて来ますから足元が水浸しになるんで気を付けて下さい。

砥石の粉を集めて後々サビ取りなんかに使いたい方は画像見たくちょっと大きめの板のサイドをコーキング剤で盛り上げて、ずれ防止板の先や手前に溝を付けておくとザルやボールの中に集中して砥ぎ汁が集まりますから楽に収集できます!



溝の位置は板が合わさってる所に付けて下さい。

一枚の所に溝を付けると強度が下がって折れる可能性が有りますんで!

画像の物は4cmの1枚板ですが、厚い板で作る時は手前に下駄をはかせて前下がりにすれば終わりです!

すぐできますが結構いい値段しますんで薄い物を合わせた方が安く出来ます!


ちなみに、藤次郎から販売されてる至れり尽くせりのステンレス製研ぎ台は約1万3千円します!

厚い木材買っても3千円しますかね(・ ・?ドリルなんかの工具お持ちやったらそれこそ安く出来ます。

ご家庭ではあまり使う事は無いと思いますが、一つ作っておくと片付けに気を使わなくて良いし、砥ぎが楽に出来ますんで作っておいても無駄になる事は無いと思います。

ちなみに、ホームセンターに有るコンテナボックス(しっかりした物が安定して良いです。)をシンク水槽の代わりにして、貯めた水で給水しながら砥ぎをすると場所を選ばず周りを水浸しにする事も少なく出来ますんで良いです!

砥ぎ終わったら綺麗に洗って砥ぎ台や砥石の収納も出来ますし!  


Posted by まねき  at 23:56Comments(0)包丁砥石