2018年11月15日

包丁の手入れでしたらダメな事。

当たり前の事ですが、包丁を使ったら汚れますから洗うでしょうし、切れなくなったら砥がないといけません。

その時に気を付けた方が良い事がいくつか有りますので書いてみます。


え~包丁を使い終わったら錆防止のために水分をしっかり拭いて乾燥させてから収納するんですが、この時にお湯で洗うと良い!と包丁の手入れを書いたブログなんかが有ります。

錆びに強いステンレスはあんまり関係有りませんけど炭素鋼の包丁はすぐ錆びますんで、包丁自体に熱を持たせると拭き上げた後に残った水分が蒸発しやすいのが理由です。

けど、速く乾かしたいためにチンチンに沸いたお湯をかけると包丁の焼きが戻って鈍ら包丁になる可能性が有ります。
(焼き戻しは180度でするらしいんで、沸騰したお湯をさっとかける位やと焼きが戻る事は無いかもしれませんが、急激な温度変化も反りが出る原因になりますからあんまり良くないらしいです。)

ガスコンロやストーブの上で乾かすのも鈍らになる、反りが出るって理由でダメです。
(そ~言や昔ばぁちゃんが実家に有る蛸引きを乾かすのにストーブの上に置いたらグニャグニャに曲がったって親父が言いよった様な・・・(-_-;))

何万も出して良い物を買っても鈍らになったら包丁の形した鉄板と一緒ですから、目も当てられません・・・(^▽^;)

したらどの位の温度が良いの(・ ・?ってなりますが、普通に食器を洗う時の温度(40℃位(・ ・?)で洗うのが一番良いと思います。

包丁に付いた脂分や食材のカスを洗剤付けたスポンジでちょっと丁寧に洗ってると包丁は温まりますから、すぐに乾いた布巾なんかで拭くと結構綺麗に拭き取れます。

シンクに包丁の身が漬かる位のたらいを置いて少し置いておくのも良いかも知れません!

漬け置きする時に、柄までドップリ漬けてしまうと中子部分に水が入ったり、柄自体が過剰に水分を吸いますから、給水、乾燥のくり返しで割れる原因にもなりますのでご注意ください。

後は自然乾燥して、油を塗って箱に入れるなり、包丁立に刺すなりすれば問題ないかと。

ただ、除菌目的で漂白剤を入れるのは避けて下さい。

包丁の身は綺麗になった様に見えますが、徐々に痩せて来ます。

また、柄が漂白剤を吸うと木の組織がボロボロになってしまします。
(衣類に漂白剤の原液が付くとそこだけ穴が空いたりするんですが、それと同じ事です。)

今日明日に見た目で分る程変化が有る訳では有りませんが、使ってる最中に包丁が分解してまう事も・・・(^▽^;

短時間やったらまだ大丈夫でしょうが、長時間付け置きすると大変な事になります。

どうしても除菌したいのなら、アルコール消毒するのが良いと思います。

また、食器洗浄機に入れて洗うなんて事も止めて下さい。
(最近は食洗器OKな包丁も有りますから全部がダメって訳でもない様ですが。)

家庭用の食洗器の洗浄温度や洗剤の種類は分りませんが、何回も高温で洗浄すると反りの原因になりかねませんし、洗剤の成分次第(アルカリ性が強い事も)で徐々にですが柄がボロボロになります!

手垢などで柄が汚れた時も暖かいお湯で脂分を柔らかくしてスポンジで擦ってやると綺麗になります。

柄に付いた取れにくい汚れはナイロン束子でゴシゴシしがちですが、汚れと一緒に柄の木も削れて気が付いたら見るも無残な姿って事になるんであんまりしない方が良いと思います。

前に書いた漆でコーティングすると手垢等の汚れもこびり付きにくくなって取れやすくなりますんで良いかも知れません!


次は砥ぐ時にしたらダメな事です。

酷く欠けた物や先が折れた物を砥ぐ時に早く形を整えたいとか、錆び錆びの包丁を早く綺麗にしたいからとグラインダーなんかの高速回転する機械でギュイ~ン、ギャァァァ~~って削るのも焼きが戻って鈍らになるんでダメです。
(動画サイトでしてる物が有りますが、刃先がいくら鋭くなってもあれ使い物になりませんので!)

一般のご家庭には無いと思いますが、DIYがお好きな方は持ってるであろうハンドグラインダー。

それでギャァァァ~~っと削ると金属はかなりの熱を持ちます。

赤くなって無くても水に漬けるとジュッ!って言うと思うんです。

もし砥ぎを依頼する所が機械でギャァァァ~~って大量の火花散らしながら削ってたらそこは止めたが良いです!

工賃が安くて、直ぐに仕上がっても包丁の形をしたただの金属の塊になって帰って来ます・・・( ノД`)シクシク…

刃物用の研磨機(水砥ぎ機)でしてる所は大丈夫やと思います。
(水砥ぎでも多少の熱は持ちますが、よっぽど押し付けない限り手で触れないほどではありませんので!手で触れない位押し付けてる砥屋はどうかと思いますが・・・。)

酷く欠けた物を再生したい時はちゃんとした所に依頼するのが無難です!

ただ、このちゃんとした所がなかなか無い様で・・・(^▽^;

良く見てる大阪在住、町の砥屋さんのブログに、某研屋に頼んだらこんなんになって帰って来たんですけど治せますか(T_T)って物が送って来るそうで・・・(^_^;)

ブログ主はインチキ砥屋って言ってますけどね( ̄▽ ̄;)

まぁこの方は包丁の販売促進のために刃物屋さんの依頼で海外へ行って砥ぎの指導するような人なんですが・・・(^▽^;


何気にしてる事が知らず知らずにダメージ与えてる事って結構あります・・・(^_^;)

包丁は日々の糧になる食事を作る為の道具です!

フライパンやお鍋もそうですが、たま~にで良いと思いますんで汚れを落とす等して少しいたわってやるのも良いんやないでしょうか(・ ・?
  


Posted by まねき  at 01:06Comments(0) 包丁

2018年10月16日

店の周りの雑草に

店の入り口横に雑草が栄えてるんですが、少し前にその雑草に珍客が休憩においでになってました(^▽^;)




調べてみたらアオモンイトトンボって種類の様ですが、久しぶりにイトトンボを見た様な気がしたんで撮ってみました。

入り口横は西日が当たるんで、夏の日差しと温度上昇を少しでも和らげれたらと思ってそのままにしてたんですが、トンボの休憩場所になってるとは思いませんでした・・・(^▽^;)


実家に居た時はオニヤンマやギンヤンマ、シオカラトンボに赤トンボ等々いろんな種類を見ていましたけど、天草に来てからは赤トンボ位しか目にして無い様な気がします。

探しに行けば多分いろいろと種類は見つけられるんでしょうけど、ゆっくり探してる時間も無く・・・(-_-;)

そ~言えば、天草にヒグラシって生息してるんでしょうか(・ ・?

今頃実家の側では夕方になるとカナカナと大合唱してるんですが、天草で聞いたことが無い様な・・・(・ ・?


こんな事書いとりますが虫は苦手でして、まじまじと見たく無い、触りたく無い奴なんですけどね~~~( ̄▽ ̄;)

ハエトリグモやアシナガグモは平気なんですけどね~~(-”- )(-”- )

なんやろか(・ ・?(・ ・?  


Posted by まねき  at 01:20Comments(4) その他

2018年10月02日

砥いでいる時の錆対策!

包丁を砥いでいると砥石の種類や材質によっては錆が浮いて来る事が有ります。

荒砥なんかでガッツリ砥いだ時はちょっと放置しただけでも傷に錆が出てたって事は頻繁に起きたりもします。

砥ぎ師さんたちは防錆効果の有る薬品を水に混ぜた緑色した専用の水を使って砥ぎをされてる様でが・・・。
(動画サイトなんかで砥ぎを検索したら出て来ると思いますけど)

一般人がそんな薬品を買ってまでするのはお金の無駄遣い以外の何物でもないんですが、砥いでる時に錆が出て来るのは何とも嫌なもんで・・・(-_-;)

錆びにくくする方法で、一晩置いた水を使うとか、1度沸騰した水を使うと良いと聞いた事が有るんで、水道水に含まれてるカルキがいらん事をしてる様に思うんですが、どっちも前もって準備する必要が有ります。

使てて切れ味悪いな~~って思って今すぐ砥ぎたいと思い立った時に一晩置いた水なんか準備して無いでしょうし、沸騰させても冷めるまで時間がかかってまどろっこしくてしょうがないと思います・・・(~_~;)

何かええ方法は無いかと調べてたらいつもの刃物屋さんが、「砥ぎに使う水を弱アルカリ性にすると錆びにくくなるみたいやで!」って教えてくれましたヽ(^。^)ノ

水道水を弱アルカリ性に出来る薬品で、一般家庭でも直ぐに手に入って料理するにあたって何の影響も出無ずに気軽に出来る物に炭酸水素ナトリウム!俗に言う重曹が有ります。

料理からキッチン周りの掃除等々いろんな事に使える重曹ですが、砥ぎにも使えるのは助かります(* ´艸`)

使い方ですが重曹溶液を作って砥ぎ途中の給水用に使うのが1番良いと思います!

人造砥石やったらしょっぱなの給水に使っても問題無いでしょうけど、天然砥石でそれをすると乾燥した時に石の中で結晶化して石を割る可能性が有りますから(◎_◎;)

高いお金出して買った砥石が次に使う時に砕けてたって事になったら目も当てられません・・・(^▽^;)

それに砥石が漬かるほど溶液作るのももったいないですし。

途中の給水でも十分効果は有りますからリスクは極力避けた方が良いでしょう。

重曹を溶かす量も5%位が使いやすいと思います。

1度10%位を溶かそうと思ってやった事が有りますが、なかなか溶けてくれなくて困りました・・・(^▽^;)

作るのも500mmのペットボトルに25gの重曹を入れて水入れてシャカシャカ振れば出来上がりで、残ったら蓋して置いとけますから便利やないかな(・ ・?

使う時は100均に売ってるドレッシングなんかを入れる容器やちっさいスプレーボトルに入れて砥石に吹き付けるなり、すれば良いです。

ボトルからそのままドバドバかけるのは無駄が多くなりますし。


重曹溶液を使っても錆びない訳や有りませんから、砥ぎ終わったら出来るだけ早く包丁に残ってる水分は取り除いて下さい。

自分が使ってる包丁も格段にさびにくくなりましたけど、しばらく置いておくと薄い錆が出てきます。


溶液に使う重曹ですが、ここ数年で掃除目的に使う物も販売されてますんで、できれば食用の物が良いかと。

砥ぎ終わったら奇麗に洗うんで、洗剤成分が入ってても問題無いのかもしれませんが、食品添加できる99%炭酸水素ナトリウムがベストやないかな~と自分は思ってます。

ちなみに、石鹸もアルカリ性ですから水に溶かすとアルカリ性溶液が出来上がりますが、砥いでる時に手が滑ると危ないんでやめた方がよさそうに思います。

この辺もあんまり気にする事は無いと思いますけど、一応安全面を考慮して!って話です(*^▽^*)  


Posted by まねき  at 01:10Comments(0) 包丁

2018年08月23日

天然砥石の難点(・ ・?

天然砥石を使ってると物によっては砥いでる時に「ガリッ!」っと言う音と感触が生じる事が有ります。

大体仕上げ砥石で力を入れて砥いでる時に起こるんですが、滑らかに砥いでる中でのガリッってのはビックリするもので・・・

解ってる人はあちゃ~(TωT;)ってなるんですが、初めて味わう人は何が起こったのか解らないと思いましたんで書いてみます。


仕上げ砥石の種類で、巣板と呼ばれる物等の横から見て縞模様の解る物には砂や金気(かなけ)が混じってる物が有ります。

何万年って時間をかけて積み上がった堆積物が砥石な訳ですから、砂等入ってても不思議では無いんですが、この砂や金気が包丁を砥いでる時に悪さをしまして、包丁に荒砥以上の傷を付けます!
(地を引くって言うんですけど。)

それが砥いでる時に出て来るとガリッって音と感触になる訳です。
(地を引く原因は他にも有るんですが、自分もいまいち良く解って無いんで控えときます・・・(;^ω^))

せっかく綺麗に砥いでるのに地を引いてまうと・・・

こんな傷が入ります・・・(´;ω;`)ウゥゥ

こうなるとまた荒砥からやり直しやったりします・・・(TωT;)

砂や金気、それらを含む筋等の傾向が強い物ほど安く売られてるんですが(って言っても良い値段するんですけど・・・(^▽^;)、その砥石を問題無く使うためには砂や金気を除去しないといけません!


画像1枚目は全体を撮ったんですが、2~4枚目は金気が酷い所をアップにして見ました。

キラキラしてる所や錆びみたいに見える所が金気が有る所です。

本当はもっと全体的にキラキラしてたんですが、かなり削り倒してようやく画像の状態です・・・(^_^;)

筋やピンポイントで金気が出て来たら釘等の先の尖った物で掘れば良い事なんですが、この子みたく全体に出て来るとその層が無くなるまで削る事になります・・・( ノД`)シクシク…

これがまぁ~~面直し以上の重労働でして・・・(^▽^;

0が五つ以上並ぶたっかい物はこんな苦労しなくて良い部分みたいなんですが、そんな金出して砥石買う余裕なんか趣味で砥ぎしてる様な自分に有る訳もなく、ひたすら削るのみ・・・(^_^;)


人造砥石では保管をしっかりしてるとまずあり得ない地を引くと言う現象ですが、天然の安い物では結構有りますんで気を付けて下さい。

けど天然には人造では味わえない魅力が有るのも確かです。

前に上げた鍛流線も天然ならではですから、ただただ切れれば良いのか!もっと切れ味を上げたいのか!見た目も欲しいのか!等々求める物次第で使う物が変わって来ます。

自分の経験からは人造砥石の範囲で味わえる切れ味、見た目で我慢しておくのが一番良い様に思います・・・(^▽^;

人造砥石も番手が上がると1万超えるのはざらにありますし・・・(~_~;)

天然砥石の泥沼にはまると諭吉さんがパタパタと飛んで行きますから・・・(TωT;)


今から考えると雇われ時代によ~こんなもん買ったな~って思いますけど楽しかったんでしょうね~~(^▽^;)

ようやく今使える様になった(・ ・?って感じですけどね~(-_-;)  


Posted by まねき  at 00:40Comments(0) 砥石

2018年07月26日

包丁の錆びあれこれ。

ステンレスは錆に気を使わなくても良い(・ ・?素材ですが、白、青等の鋼は気を使わないと直ぐ錆びて来ます。

ただ鋼の包丁全部が錆びにピリピリしとかなあかんのかちゅうと、そ~でも無くて、物次第ではちょっと気を抜いても大丈夫(・ ・?な物も有ります!

しっかり錆びるんですよ!けど質が違うって言った方が良いかな(・ ・?


包丁が錆びる原因は酸素と鉄の分子が引っ付いて・・・と理系の小難しい話になるんですが(^_^;)、鋼に含まれる炭素の量もいくらか関係が有るらしです。

詳しくは解らないんですけど、良い物ほど手入れし難い錆になりやすい様に思います。

白1鋼や青2鋼はポツポツとした見た目地味~な点の錆が出来やすいんですが、この錆は奥深くまで入る傾向が強くて、白3鋼等は表面全体に錆が出やすいけど深くまで入る事は少ないとか。
(長時間放置したら一緒みたいですけど・・・(^▽^;)

高価な鋼の包丁程、錆に気を使わないといけなくて、気を抜いていると月面みたくボコボコになって、跡を消すまでかなり削る事になります。


画像は使ってる青二鋼ですが、黒いポツポツした物が錆びの初期段階です!

刺身作った後にびちゃびちゃ状態で10分程放置してただけなんですけど・・・(^▽^;

これ見つけたら速攻で磨いて下さい!

悪化するとクモの巣みたいな感じにボッコリと深く錆びて来ます・・・(-_-;)

かたや白三等は全体的に派手な錆が出る傾向に有りますが、奥まで入る事は少なく錆びの中期段階位でもクレンザーとナイロン束子もしくはステンの束子なんかで擦ると結構綺麗に落ちる事が有ります。

鋼材が柔らかい分錆び落としも白二以上の鋼材より速く済ませれますからメンテナンスが非常に楽なのは間違いないです。

錆が気になるんやったらステン素材が良いですが、切れ味や砥ぎやすさを求めると鋼に勝る物は有りません!
(高価なステン包丁は別ですけどね。)

鋼の中でも少しですが手入れが楽なのは白三鋼やないでしょうか(・ ・?

ちなみに、前にも少し書きましたがステンレス鋼材の銀三でも錆びます!

画像はいつも出て来る銀三鋼の切付け型柳刃ですが、黒くちっちゃいポツポツがステンレス鋼の錆びでして・・・(TωT;)

気を付けてたんですけどね~~(>_<)

拡大すると・・・(^▽^;
黒く深く錆びてしまってます・・・(´;ω;`)ウゥゥ

鋼の上級品はこれがもっと大きく派手に出来ます・・・(-_-;)

こうなるとかなり削らないと無くなりませんのでお気お付けください・・・( ノД`)シクシク

黒錆びは金属が安定してる証拠みたいですが、ピカピカの物にポツッって有るんは嫌なもんでして・・・(-_-;)

対策はしっかり水気を拭き取って油を塗っておく!これが一番です。


良い鋼材は切れ味も良いですが、その分いろんなリスクも伴って来ます。

白紙二鋼使用!や青鋼スーパー使用で鋭い切れ味!!って巷の販売文句に騙されず(・ ・?どんなリスクが有るのかを知ったうえで自分のスタイルに有った良い物を探して下さい((´∀`*))
  


Posted by まねき  at 01:11Comments(0) 包丁

2018年06月22日

パンの薄切り。

最近、仕事が終わってから卵サンドを良く作って食べてるんですが、6枚切りの普通の食パンをもう半分にスライスしてチマチマと作っています。

コンビニに置いて有るのと同じやと芸が無いってか、いろいろと具を入れて食べたいんで野菜と卵の他にベーコンやったり炒めた肉の類も入れてみたり!


世の中にはサンドイッチ専用の薄く切られたパンが売ってますし、パン切り包丁なる物も存在します!

わざわざ普通の包丁で切ってまで作らんでもいい訳ですが、美味しいパンでサンドイッチ作ったらもっと美味しいやろけど薄いの売って無いって事は多々有ると思うんですが(・ ・?

常に切れる柳刃に仕上げてるんでさほど気にもしないで薄切りしてたんですが、ふと思ったのが食パンを包丁で薄く切るって結構大変やないやろかと・・・(・ ・?

てなわけで、どんな包丁がパンの薄切りするのに良いかを見るのに切り分けされてない食パン半斤を手持ちの包丁で片っ端から切ってみました!


ある程度は察しが付いてたんですが、出刃なんかの分厚い包丁はいくら良い刃に仕上げていても厚みが抵抗になって切り辛い・・・(^_^;)

万能包丁なんかの短い物も前後に動かす時にふらついて切り口が波打ったり真直ぐ切れなかったり・・・(^▽^;)

まぁ慣れの問題かもしれませんし、出刃よりよっぽど切りやすかったですけど。

フグ引きが一番綺麗に切れましたが、まだ抵抗を感じますんで、もっと包丁自体が薄い方が良い様に思いました。

厚みが無い牛刀や筋引きで、長さが240mm~300mm位が良さそうな感じやろうと思います。

ただ一つ感じた事が、切れ味が鈍った包丁は切り初めに耳が切れず押し潰す事になりました。

軟らかいパンやったせいも有るかもしれません・・・

また、切れない包丁で切るとクズがいっぱい出ますし切り口が荒れますが、切れる包丁やとクズはまず出ませし切り口もパン屋さんのカッターみたいに綺麗に切れます!

家に有る食パンでサンドイッチが出来ると少しですがお財布にも優しくなるんやないでしょうか(・ ・?


それがどおした(・ ・?って言われたらそれまでなんですが・・・(^_^;)

包丁が良く切れるといろんな事が出来ますよ!ってお話しでした・・・(^▽^;)  


Posted by まねき  at 02:11Comments(0) 包丁料理

2018年05月31日

天草砥石を買う時の注意点。


以前載せた天草砥石、備水と虎砥石ですが、虎砥石を買う時にちょっとした注意事項が1つ使ってるうちに出て来ました。

前々からン(・ ・?とは思ってたんですが、使う機会が少なかったのも有って最近ようやく理由が分かった所で・・・(^_^;)

何に注意が必要かって~と。

赤とオレンジの枠で硬さが違うんです・・・(-_-;)

縞模様の方が硬く白い方は軟らかい・・・(;^ω^)

ってなわけで使ってると・・・。

全体的に使ってても片減りがひどくて台形になってます・・・( ̄▽ ̄;)

端~端で5mmほど差が有ります・・・(~_~;)

買った時はちょっとでも備水みたいなのは無いか(・ ・?と探しましたが、仇になった様ですね~(^▽^;)

出来るだけ全体が縞々の物が良さそうです!

ただ硬くなるんで、初めにダイヤ砥石で面直し&泥出しした方がしっかり砥げると思います。

備水には縞模様は無いと思いますが、全体を見て縞が有ったら買うの避けた方が無難なんでしょうかね(・ ・?

今まで見た事は有りませんけど!


そおいや名倉砥石として有名(・ ・?な純三河白名倉も真っ白な別上と縞模様の有る特級で同じ様に硬さの違いが有るそうですね~( -ω-)y─┛~~~


さぁ~~この子どんな使い方しようかな~~(・ ・?  


Posted by まねき  at 02:51Comments(0) 砥石

2018年05月17日

鶴首になる原因

前回包丁の修正の話しを書きましたが、今回は何故に鶴首になるのかを突っ込んで書いてみます。

包丁の切刃の形を無視して砥ぎをしていくと鶴首になる訳ですが、そもそも切刃の形ってどんな物(・ ・?ベタ砥ぎしてたら平らやん!って思いません?

切刃の形は蛸引きや東型薄刃等の角ばった物や先丸蛸引き、ウナギ裂きみたいに刃線が急な角度で変わってる物と、普通の出刃や柳刃を比べると解りやすいと思うんですけどどうでしょうかね(・ ・?



先丸蛸引きを例にしてみます。

何処が違うかって事になりますが・・・

黄色枠内に筋が出来た場所が有りすよね。

この枠内の筋が出刃、柳刃の丘の始まりになってる所になります。

赤枠の部分は出刃、柳刃の刃先がアールになってる部分です。

出刃でも同じように撮ってみました!

黄枠の丘の始まりにあたる筋の位置はもうちょっと顎よりかも知れませんけど、マジックの線は各々が筋になってます。

ウナギ裂きみたいに面、面で切刃が出来てると丘を気にする事無く砥げるんですが、柳刃や出刃みたいに刃線がカーブしてると細かい面が多数有る様な形になって丘もいっぱい出来てしまう、ミラーボールの1列みたいな感じって言えば良いでしょうか・・・(;^ω^)
(買ったばっかりの柳刃なんかはいっぱい有る丘の頭を綺麗に削って曲面にしてあります。)

この面の集合で出来ているアール部分の切刃を気にしないで平らな面で出来ている腹の延長として1つの面で砥いで行くと・・・

以前書いたいびつな包丁・・・で修正しないといけない形になって行く訳です。

あの形に砥ぎ師さんたちが仕上げてるって事はそれ相応の意味がある訳ですから、あんまり崩さない様に砥ぐのがやっぱり基本なんやないでしょうか(・ ・?

鶴首にせずに綺麗に砥いで行くためにはちょっとづつ面で砥いで、最後に丘をならすのが1番無難でしょうね!

分割すればするほどきれいな切刃に仕上げれると思います。

慣れて来たら全体的に砥げるようになると思いますが。

何気なくアール部分を砥ぐんやなく、意識して、前に書いた点で砥ぐ事をするとアール部分は綺麗に砥げると思います。


ちなみに、この出刃が鶴首になるとしたら・・・
こんな感じかと・・・

赤線の辺りにマジックとは違う丘が1つ出来ると思います。

鶴首になった状態の出刃を元の形に戻さずにウナギ裂きみたいな形になる様に砥ぐとめんどくさい砥ぎから解放されて良いかも知れませんが、した事無いんでどんな感じの使い心地なのかは分かりません。

してみようかな(・ ・?思った方は自己責任でお願いします(^▽^;)

柳刃はしない方が良いと思います!

以前まともな砥ぎを知らなかった時に切っ先が上を向いたウナギ裂きみたいな物を使ってた事が有りますが、最後の切り離しが上手く行かなくて、切れて無い刺身を大量生産した事が有ります・・・(-_-;)

未熟やった事も有ると思いますけど・・・( ̄▽ ̄;)

やっぱりあのアールは大事なんやないかな~~...( = =) と思ってるこの頃です。
  


Posted by まねき  at 00:21Comments(0) 包丁

2018年05月01日

持込み魚!

先日持ち込んで頂いた真鯛です!

66cm、3、7kg有りました!

桜ダイって言うだけあって、美味しそうなおっきい真子が入ってて、脂の乗りもええ感じの魚でした(*^-^*)

新和沖で釣られたそうで、最後の一流しでヒットしたとかΣ(・ω・ノ)ノ!

あきらめずに頑張ってる人には海の神様が微笑んでくれることがけっこう有るもんです(*^▽^*)

他にもガラカブ等釣れていました!


刺身は言うに及ばず、何品か料理させて頂きましたけど満足して頂けたでしょうか(・ ・?

このサイズになって来ると家庭で捌くのも大変ですし、兜割するのも金槌で包丁叩いたりと大工仕事さながらになってくると思います(^_^;)

峰がへちゃげた出刃はガンガン叩かれて魚の頭割ってるんやろな~・・・( = =)

ど真ん中に包丁が入ると金槌使わなくても大丈夫なんですけどね・・・(;^ω^)

兜割には両刃の出刃が有ると左右に切り口がずれる事無く綺麗に割れるんで便利です!


やっぱり釣れる時期に釣行に行かないといけませんね~(^▽^;)

なかなか釣りに行けて無いから羨ましい限りですo(>ω<*)o  


Posted by まねき  at 01:25Comments(0) 釣り料理

2018年04月30日

形がいびつになった包丁修理(・ ・?

先日、知り合いから家の包丁がいびつな形になってるけど、修理出来るか(・ ・?と連絡が有りました。

詳しく話を聞くと、旦那がなかなか砥いでくれんから奥さんが動画サイトをみて自分で砥いでたらいびつになってたとか・・・( ̄▽ ̄;)

包丁の症状は酷い段刃&鶴首になりつつあるとの事でした・・( = =)


何も考えず、ただただ刃を付けるためだけの砥ぎを続けると、鶴首になり、直角三角形になり、そのまま砥ぎ続けるとサーベルみたいな切っ先ピンピンな包丁になったりします。

鶴首や三角形、サーベルになった包丁を元の形状に戻すためには大掛かりな修正をしないといけませんし、包丁のサイズもかなり変わって来ます。

酷い物は8寸の包丁が7寸や6寸になる事も有ります・・・(^_^;)

現状のまま長さをキープするか、短くなっても元の形状を回復するかは使い手次第なんですが、基本は日常の砥ぎをしっかりするとこんな問題で悩むことも無い訳です。

別にこの方が使いやすいから良えねん<(`^´)>わざとしてるんや!って言われたらそれまでなんですが・・・(-_-;)


形が変わるまでしてしまた砥ぎの失敗はその気になれば個人でも治せます。

ただ、労力と時間は必要になりますんで、信用出来るお店にお願いする方がお金は掛かりますが無難な気がします。

お店に丸投げやとわざわざこの題目で書く必要も無いですから、一応原因とやり方を書いてみます。


鶴首になる原因ですが、両刃包丁のメンテナンスの後ろでちょっと書いた切っ先のカーブ付近に有る丘から切先までの角度を無視して砥ぐと起こります。

これは和包丁でも洋包丁でも一緒ですから、砥いでいて鶴首になる方は切っ先付近の砥ぎ方がちゃんと出来ていない事になります。

対策は前にも書いたと思いますが、柄尻を少し上げて切っ先を砥石にしっかり当てる!です。


さてさて、鶴首の修正ですが、画像みたいになってると思います。

鶴首持って無いんでマジックで塗りました。


枠の中が鶴首の一番凹んだ所ですから・・・


そこを基準にして赤線の部分を荒砥石等で削り落とします。

後ろはさほど削る必要はありませんが、切っ先はかなり削る事になりますんで・・・(-_-;)

鶴首の度合いが酷い場合はもっと削りますんでドンドンちっちゃくなっていきます・・・。

後はまた鶴首にならない様に角度を付けて砥ぎ出すんですが・・・(^▽^;

白三位までの包丁やとそこまで気にする事無く砥げるんですが、白二以上の鋼材になるとこれがなかなか削れてくれなくてグラインダー掛けたくなる時も有ったり・・・( `Д´)/

鈍らにする訳にも行きませんから回転砥石でもない限り、らひたすら手で砥ぐのみですが・・・(^_^;)

また、切っ先の刃線がかなり上を向きますんで、峰側を削り落としてやる必要も出て来ます。


直角三角形&サーベルになった包丁ですが、こっちは鶴首以上に手をかけないといけません・・・。

顎付近から均等に砥がず、切っ先ばっかり砥ぐとこんなふうになって来ます。

鶴首同様マジックですが、こんな感じかと・・・(^_^;)

点線は鎬筋がこんな感じになってると思います。


修正ですが、黄色の部分で切断して、鎬筋、刃線を赤線まで上げて、切っ先を整える!と文字で書いたら簡単ですが、硬い鋼の切断も一仕事ですし、鎬筋と刃線の修正は回転砥石が無いといつ終わるか分からん仕事になって・・・(-_-;)

切先の切断はペンペロペンになって使ってるとフニャっと曲がって使いにくくなるからなんですけど、洋包丁みたいな刃付けをするとチョットはましになるみたいですね~。


鶴首、三角形、サーベルは和、洋問わず起こります!

洋包丁は薄いんで和包丁ほど大変や無いと思いますが、サイズがちっちゃくなるのは変わりません。

どっちの症状も時間と手間と砥石の購入を惜しまず(荒砥石1本使い切る位手間がかかりますんで。)、ちゃんと砥ぎが出来る人やと修正出来ます。

出来ますが、嫌になる位しんどいです・・・。

修正中は包丁使えませんし・・・(^▽^;

プロに任せて帰ってきた物を使うか、新調するかって所ですが、1万未満の物やったら新調した方が良いかも知れません。

修正依頼すると安くても5千円位掛かるはずですから・・・( ̄▽ ̄;)


どっちにせよ日頃のメンテナンスはなんちゃって砥ぎでもしっかり理解してする事が肝心ですね~~(=´ω`=)y─┛~~



そうそう!

やってみようかな(・ ・?って思ってる方、砥石でひたすら砥ぎ出すのはしんどいですが、グラインダーで形整えるのは止めて下さいね!

何回も書いてますが、鈍ら化するのは必定ですんで・・・(^▽^;
  


Posted by まねき  at 02:22Comments(0) 包丁