2017年04月24日

2回目の船釣り準備。

前回釣行で味を占めた訳では無いですが、知り合いが行くって言いだしたんで同行する事に。

以前は借り物タックルやったんで、使えそうな手持ちのロッドとリールのメンテ&ライン交換を済ませ、その他道具の準備中!

準備中は良いけど、磯で流したウキの回収と根魚狙いのテキサスを投げて、かかったらぶち抜く仕様やったんでラインを2.5号→1号に変更!ただ、ハイギヤベイト・・・(^▽^;)

ロッドも8.9フィートしか無く、船で使うには長すぎるよな~と(^_^;)

安い竿でも良いとは思いますけど、安いの買う位やったら流用しててええかな(・ ・?

シンカーは水深と潮を考えると100g以上が必要らしいんで、後程買う予定ですが、何やらいろいろと有って何を買ったら良いか初心者にはサッパリ分からん・・・(-_-;)

良く釣る人曰く、色や形よりしっかり底を取れるかどうかの方が肝心やからあんまり気にせんでも良いとは言ってましたけど・・・(-_-;)


今はネットで色々調べれるから便利ですけど、情報が多すぎて逆に迷うと思うのは自分だけでしょうか(・ ・?

シーバスしてた時は情報もここまで多く無く迷う事はさほど無かったと思うんですが・・・(^▽^;)

鉄板のルアーは雑誌なんかに載ってましたけど、その後は自分の感性でチューニングしてましたから、その分楽しみが結構有ったと思うんですが・・・

便利では有りますが、今のネット環境を少し考えてる今日この頃です・・・  


Posted by まねき  at 18:20Comments(0) 釣り

2017年04月18日

初の船釣り!

天草に来て、釣りと言う趣味を始めて20年近くなるんですが、今まで船でまともにした事が有りませんでした。

始めた頃はルアーでスズキ狙い!スズキ狙いにマンネリ化を感じ出して始めた餌木でのイカ、匂いのする餌を巻いて釣れんはずがない!ってなめて始めた磯の上物。

丘からの釣りは楽しんでましたけど、エンジンからの排気の匂いのせいで出航して早々に船酔いする事が多々有って今までする事は有りませんでした・・・(^_^;)

新しく道具を揃えるのも金かかるし・・・(^▽^;)

ただ、ここ数年流行ってる鯛ラバやったら手持ちの道具でも何とかなりそうやし、自作鯛ラバにすれば金額も半分以下で出来そうやな~ってな事を思ってたら知り合いから誘いが・・・

前々から遊漁船しようかって話は聞いてて、ほぼ準備が出来たからお試し釣行に行きます!鯛ラバやったら道具も有るから大丈夫!!ってんで二つ返事で了承!

乗船は自分とキャスティング天草店の店長、船長、船長の弟さんの4人!

準備中の店長&船体!

最大搭載人員は10人ですが、余裕をもって6人ちょっと狭くても8人は釣り出来ます(^O^)/


操船中の船長(・ ・?前から知ってるもんで実感が湧かんな~(^_^;)


やっぱり船の上は気持ち良いもんです!

知ってる町でも海上から見ると違うもんで、風景を何枚か取りましたが釣果写真が・・・(^_^;)

大潮で潮流が速くてなかなか底取りが出来なくて・・・(^▽^;)

お目当ての桜ダイは釣る事が出来ませんでした(ノД`)・゜・。

なんとか釣れたガラカブ、アコウはお店の水槽で泳いでます(^O^)/


この船、お爺さんの形見みたいな物らしく、今まで動かす事も無くずっと浮いていただけの物を有効利用するのに遊漁船にするつもりやったそうなんですが、クルージングがてら知り合いと楽しく釣るために航行にかかった油代だけもらう友漁船にしようかと悩んでいやがります!

理由はお金もらえるほど釣らせる自信が無い、家の仕事が本業やし副業でするのは気が引けるって事ですが・・・(^_^;)

そこは頑張って遊漁船にせんといかんやろ( `ー´)ノって言ってるんですけど・・・(-_-;)

まぁ家の仕事も有るからしょうがないとは思うけど、出来ればちゃんと遊漁船として稼働できたら良いんですけどね!!
  


Posted by まねき  at 03:18Comments(0) 釣り

2017年04月13日

美味しそうなキャベツが有ったんで!

日中は暖かくなって来ましたが、夜はまだ寒い日が有るこの頃。

なんかないかな~と買い物してたら良さそうな春キャベツが有ったんでロールキャベツ作ってみました!

ちゅうか、自分が食べたくなったから作ったってのが正しいか・・・(^▽^;)

巻きに失敗した物で味見したんですが・・・猫の自分には熱すぎて食えん・・・(-_-;)

そおいやガキの頃は出てきたら嫌やったおかずの一つやったの忘れてた・・・(^_^;)

肌寒い時には暖かい料理は美味しいけど、猫で食えんのはかなり損してる気分なんは自分だけやろか(・ ・?
  


Posted by まねき  at 18:59Comments(2) 料理

2017年04月06日

ハマグリ刃!

ご無沙汰の更新になってしまいました(^_^;)
時間は有った様に思いますが、色々と気忙しい日が続いてたもんで・・・(-_-;)

気が付いたら1ヶ月放置・・・(^_^;)

今回は永切れ重視のハマグリ刃を付けるための説明をしようかと思います。

以前話だけしてその後全く触れてませんでしたけど、どんなふうに説明したら分かりやすいか(・ ・?といろんなブログやHPとにらめっこしたり、説明を考えながら実際に砥いだりで結構時間が経ってしましました・・・(^▽^;)


ご存知の方もいらっしゃると思うんですが、ハマグリ刃って何ぞや(・ ・?って方のためにちょっと説明を!



左はベタ研ぎ、右はハマグリ刃の絵です。

こんな感じに刃先の角度が鈍角方向に向きますんで、厚く、強度が出て欠けに強く、切刃が曲線になりますから身離れしやすい包丁になります。

注意上の絵もそうですが、説明に使ってる絵は全部解りやすい様に極端に書いてますんで、ここまで砥いでしまうと刺身包丁が出刃モドキになります!
実際はもっと浅い角度でしないといけませんのでお間違いなく。


ハマグリ刃にする時に有った方が良い砥石が有りまして、仕上げ砥石の#3000位が有ればベストです。

#1000でも出来ない事は無いんですが、砥げ過ぎるんで気を抜くとすぐベタ研ぎになってまうし、#5000以上の仕上げ砥石やと時間がかかります。

あくまで効率よく砥ぐのに必要ってだけですから、無理に買う必要も有りません。



まず、刃先を左の画像みたいな段刃に切っ先からまで砥ぎ上げます。

切刃の中に鎬筋がもう一つ出来た感じの見た目になります。

自分は鋼と軟鉄の境目位に鎬筋を作ってますが、もっと軟鉄の方に作ると刃先が鋭角に、鋼の方に作ると鈍角なハマグリ刃を作る事が出来ますんで、お好みの位置に作って下さい。








段刃が綺麗に出来たらさっき作った鎬筋の頂点(赤〇)を削り取るんですが、その時に作った赤〇鎬筋と初めから有る鎬筋青〇)の間を砥ぐイメージで、ローリングさせます。

赤〇鎬筋の裏よりちょっと刃先側に指を置いて、軽くシーソーするような感じですかね(・ ・?

押す時にカクッ、引く時は力を入れずまた押す時にカクッって具合です。
分かりにくいかな~~(-_-;)

この時柄を握ってる右手でローリングをすると刃先青〇鎬筋まで砥いでしまって刃先は丸くなって切れなくなり、青〇鎬筋は角が無くなって平と切刃の境目の無いダレた見た目になります。

あくまでも尖ってる赤〇をなだらかに削るのが目的ですから、押さえてる左手でカクカクする気持ちでしてください!


上記砥ぎ方をしていると、だんだんカクッって感覚が少なくなって来て、左の画像みたいな感じに仕上がって刃先は強く、切刃にアールが付きます。


全体的にま~るく砥いでも良いんですが、赤〇鎬筋から刃先にかけてはベタ研ぎでした方が切れ込みの具合が良い!ってのが問屋さんの見解で、自分もそう思います。









なかなか難しい砥ぎ方なんで慣れるまで大変ですけど、出来る様になったら砥ぎのレパートリーは格段に増えると思います。

ちなみに、問屋さんは両刃でこのハマグリを作るそうですが、自分は出来ません(^▽^;)

自分がやるには両刃は薄すぎます・・・(^_^;)





ハマグリ刃にする時に縦砥ぎと言って上画像みたく包丁と砥石を平行にして砥いでハマグリ刃にする方が角度を決めやすく砥ぎやすい方法なんですが、包丁の柄が付いてるとやりにくかったり、柄を外すと砥ぎあがった時に外した柄が使えなかったりと厄介な事が出て来ます。

切刃だけの砥ぎですから出来るだけ平行にする様にしたら柄が付いててもやってやれない事は無いんですけど何かと柄が邪魔になるんで、時間がかかっても良い方や柄の交換前提で外す方はチャレンジしても良いかと思います。


一応砥ぎに関して(・ ・?はこれで最後になる様に思います。

細かく上げるときり無いんですが、後は角度やったり砥ぎ上がった時の糸引きの幅やったりなんで、この先は使い手の好みで自分が良くてもあの人はダメって具合で、個々に探してもらわないといけない領域になって来ます。

食べ物の好き嫌いと一緒で、嫌な物を押し付けられる事ほど苦痛になる事は有りませんし、優しく使う包丁、荒く使う包丁で別の砥ぎ方にしないといけませんので・・・(^▽^;)

やっても上手く行かなかったりした時はコメント頂けると何かしらのヒントは提供出来ると思います!

自分も分からなかったりしますから問屋さんに問い合わせしたりすると思いますが・・・(^▽^;)


何事もそうですが、知識だけの人間は常に意識して触ってる人には敵いません・・・(^_^;)

切れる包丁にするためには、包丁はもちろんですが砥ぎの技術も磨いて慣れてなんぼです!

難しそうとか、やったら今より切れなくなるって心配するより前に砥ぐ事に慣れて下さいね(b^ー°)
  


Posted by まねき  at 21:40Comments(0) 包丁

2017年03月07日

包丁のブランドや産地ってどおなん?

今回包丁のブランドや産地です。


和、洋包丁のブランド、産地も色々有って、このブランドは良く切れる!このブランドは切れ味はそこそこやけど刃付けがしやすい!この産地は信用できる!等々いろいろ有ります。

今まで仕事で使った包丁ブランドや産地の数は8つほどですが、中には使われん(-”-メ)って有名ブランドの洋包丁も有りました。

ブレードと柄の一体成型ステンレス洋包丁でしたが、鋼材が柔らかのかすぐ切れなくなってイライラした事が・・・(-”-メ)”-メ)

柔らかいんですぐに刃が付くんですが、調理中に砥石出して砥ぐ時間も無いし、砥いだら砥泥や包丁の匂いが食材に付く訳で・・・

毎日ガッツリ切れる様に砥ぐと何万もする30cmの包丁がアッちゅうまにペティーナイフになりますし・・・(-_-;)

これでプロ用の包丁って言うなよ(一皿一乄)って思いながら使ってました・・・(-”-メ)

ちまたの評判が良くて製造が追い付かず、何ヶ月待ちって話の割に使ったらしょぼいのはどんな物でも一緒なんですかね~(-_-;)それとも期待が大きすぎ(・ ・?

もしくはあれが普通で自分の感覚がおかしいのか・・・(^▽^;)

まぁ自分がお金出して買った訳や無いですし、合わないから絶対に買わないブランドの一つなのは間違い無いですが・・・


前にどこの包丁買おうかと調べてた時に関東で老舗の有名刃物店が候補に有ったんですが、販売してる和包丁を作った鍛冶屋さん達を調べて行くと、関東の鍛冶屋さんではなく堺の鍛冶屋さん、刃付け屋さんが作ってた!なんて事も有りました。

とある問屋さんに「こんな話聞いたんですけどほんま(・ ・?」って聞いた時の返答が「大ぴらにどこのメーカーかは言えんけど堺産の包丁も結構あっちに出て行ってるみたいやで。」ってでした!

鍛冶屋さんに包丁の注文した時に「今〇〇(関東老舗名)の注文してるからちょっと待っててくれるか?」って言われた事が有るとか・・・(^▽^;)

鍛冶屋さんたちの卸価格も堺の刃物屋さんと関東の刃物屋さんで違うでしょうし、送料などの諸経費も違って来るのは確実やし、、問屋さん通してやとマージンが入ったりと高くなると思うんで、有名ブランドやからって理由で選ぶのは良い物を極力安く手に入れるって考えた時には難しい事になる様に思います。

自分が包丁買った所はお店構えた問屋さんですが、中には一般家庭の玄関開けたら包丁が棚にいっぱいって所も有ります。

何事も調べるって事は大事ですね!


熊本県で包丁と言えば川尻包丁!やと思うんですが、全国的に見た時は残念ですがあんまり有名では有りません・・・

日本の三大産地に取り上げられているのは大阪府 堺市の堺打刃物、新潟県 燕市の越後三条打刃物、岐阜県 関市の関刃物が有ります。

他には福井県の越前打刃物、長野県の信州打刃物、兵庫県の播州刃物、高知県の土佐打刃物等々。

三大産地で和包丁を作って売ってるのは堺と三条だけ!って話を耳にした事が有ります。

本当かどうかは自分も確認してませんので、何とも言えませんが関の刃物は抜き刃物って言われる洋包丁が主になり、打刃物になる和包丁は兵庫の播州刃物や高知県の土佐打刃物等の他所から仕入れて販売してるって話も・・・

話が反れましたが、各県に鍛冶屋さんは昔から有って包丁や農業の為のクワや鎌なんかを作ってたと思うんですが、コストや採算の関係でかなり少なくなった様です・・・

実際、自分の故郷である奈良にも包丁を作ってる所が有るみたいですが、知りませんでした(^▽^;)

昔、都やお城が有った所はまだ盛んみたいですね!


今現在、熊本県在住の自分としては川尻包丁が一番と言いたいんですが、元関西人と言うのも捨てる事が出来て無くて、堺と川尻の包丁を比べるなんて事をしてしましました・・・(^_^;)

自分が初めてmy包丁を買ったのが10ウン年前で、1万2千円!

とある魚屋さんにお願いして買って来てもらいました。

魚屋さんと結構付き合いの有るお店で、何本かある中でどれが良いか話ししながら買われたと聞きました、しかも普段の販売価格より安く・・・

包丁って産地で違いが有るんか(・ ・?と思って店を始める前に同じ価格帯、1万4千円の堺の包丁を買って切比べしてみたんです。

初めの方でも書きましたが、名前が先行して使ったら良くなかった経験が邪魔して疑り深くなって、実感しないとず~っとほんまか~(-_-メ)って思ってまして・・・(^▽^;)

10年も経てば値段も変わると思うんです・・・1万2千円が2万位にはなってると思うんです・・・なって無くても2千円差で切れ味が変わる様な事は無いと思うんですが・・・堺の包丁の方が良く切れたんです・・・Σ( ̄□ ̄|||)

何が違うか!なんか分りません・・・今まで使ってた包丁もちゃんと仕事してくれてますし、今からも仕事させますよ!

同じ砥石で同じ様に刃を付けて同じ魚を切ったんです・・・、けど切れ味が全然違うんです・・・使い続けた時の永切れ具合も違うんです・・・

堺の包丁は日本の刃物シェアのったった7%だそうですけど、本職包丁シェア90%って所がこれなんか・・・って思いました。

川尻包丁を否定するつもりは有りません、けど近い価格であまりにも違うんで・・・なんて言ったら良いんでしょうか・・・

もっと頑張ってくれ~~(ノД`)・゜・。位しか思い付きませんでした・・・


家庭向けの包丁と考えると、はっきり言って堺の包丁は高いです!

鍛冶、刃付け等の分業で色んな人の手がかかってる分、同じ材料で同じサイズの包丁を買おうと思うと1.5倍位するように思います。

高いけど、その価格差をはね返せる位の品質は有ると自分は思いました。

何より関東の老舗ブランドより安いと思います!同じ金額やとランクを上げれます(*^▽^*)

安価な物は大差無いとは思いますけどね。

越後三条打刃物は使った事が無いんで何とも言えませんが、テレビで中華の料理人さんが使いやすいって言ってました。

メディアの情報やからあんまり信用してませんけど・・・(^▽^;)


そんなこんなで今使ってるのは堺の包丁になってます・・・(^_^;)

ですから、ここの内容も堺の包丁屋さんからの話しを自分で解釈した事やったりします。


今自分が使ってる包丁を作った鍛冶屋さんは引退されて息子さんが後を継いでらっしゃいますが、常に良い物を作る事を心がけていて、「何か有ったらすぐ言うてや!直せる所は直すから!」っておっしゃってたそうです。

こんな所も分業やから出来る事なんでしょうかね(・ ・?

一人で全部してる職人から消費者やとクレームが出にくい(良し悪しが分りにくい)けど、分業やと新人鍛冶からベテラン砥ぎ師へ行った時に良く無かったら作り直せっ(-皿-メ)って言われるそうです・・・(゚Д゚;)

間に問屋が入っても、こいつの作ったやつは砥ぎ難いから嫌( `^´)って蹴られるとか・・・(-_-;)

良い物を作りたいって気持ちからなんでしょうけどね!

生産者からユーザーへ直やとなかなかユーザーの話しはフィードバックしない様に思いますし、作り手がこれが最高と思ってたら素人の話しに耳を傾けにくくなる様に思いますが、間に問屋さん達が入ると専門的な目線での良し悪しやユーザーが話ししやすかったりとか有る様に思います。


どんな仕事でも今してる事より上を目指さんとええもんが出来ん、生涯勉強や!って別の引退した鍛冶屋さんが言ってたそうで・・・

確かにそうなんですけど、どこをどおしたらええかすら分からん事も多々有ったり・・・自分が良くても他の人はあかんかったり・・・

これも勉強なんでしょうか・・・(^_^;)

後は、人の話を鵜呑みにしないで自分で確かめる事でしょうね!

以前記事にしたイスズミなんかも人の話しだけやったら絶対に料理には使わない魚なのは間違いないでしょうから!
  


Posted by まねき  at 02:49Comments(0) 包丁

2017年02月22日

ひと手間で長持ちします。

今回はちょっと手を掛けるだけでを綺麗に長持ちさせるための小技(・ ・?を紹介しようかと思います。


柳刃に多いんですが、包丁がに刺さってる部分って隙間が空いていたりします。

ステンレス一体型や両刃の包丁にはあんまん関係有りませんね・・・(^▽^;)

隙間が空いてる状態で使っていると、汚れが溜まって不衛生になったり、洗った時に水が入ったりします。

水が入るとの中が腐ってきて包丁がぐら付いたり、中子が錆びて膨張するんでが割れたりします。

最悪、中子がボロボロになって包丁の根本からポッキリ行く事も・・・

修理に出すとの部分を削って中子を作って柄に刺す事になりますんで、かなり短い包丁になって帰って来ます。

溶接って手も有るんですが、包丁がかなりの高温にさらされますんで、付近がナマクラになる可能性も大いに有ります。

包丁の事を良く知らない人が溶接すると使い物にならなくなる事も・・・(-_-;)

何より思い入れが有る包丁が折れるのはけっこうショックなものやと・・・

そおしないためにもの隙間を埋めておくと水の侵入を防げますし、汚れても掃除しやすくなります。



画像の赤枠の部分が隙間が有った所ですが、エポキシ樹脂を流し込んでふさいでおけば傷みやすいP柄でも長持ちします。

ちなみに画像の作業はの交換をお願いした時に包丁屋さんがしてくれました。

普通に刃物店やホームセンターで陳列物を買ったらしてないと思います。
(親切な所はお願いしたらしてくれるかも。)

エポキシ樹脂が無かったらボンドでも大丈夫やと思います。

ただ、ボンドが乾燥した時に痩せると汚れが溜まりますんで出来るだけ痩せない物が良いと思います。

エポキシ樹脂の接着剤は100均に売ってますからそれを使うのが良いかな(・ ・?

P柄の頭部分は面一になって無くて段が有ると思いますが、この部分も汚れが溜まりやすいんでエポキシで面一にしておくと掃除しやすく衛生的に使う事が出来ます。

P柄は乾燥すると桂が緩んでスコスコしますんで、固定する意味でも良いんやないでしょうか。

はみ出したりした所はカッターや紙やすりで削ると良いですから、多めに使った方が綺麗に出来るかと。


の木の部分からも水分が染み込んで傷んで来ますんで、蜜蝋や漆を塗って防水処理をしておくと長持ちします。

蜜蝋はインターネットで売ってますし、漆も釣具屋の手作りコーナーに使いやすい物が売ってますんで、それでも問題無いと思います。

色も何色か有りますから、オリジナルカラーのにするのも楽しいかも!

の防水処理は両刃の木製ハンドルにしても良いかも知れません。

和包丁ほどでは無いと思いますが両刃のも長年使てると傷んで来ますから、ちょっとみすぼらしくなって来た時に漆を塗ってリメイクするのも良いと思います。


ちょっとした事ですが、するとしないじゃ大違いですんで、ぜひお試し下さい。

  


Posted by まねき  at 00:07Comments(0) 包丁

2017年02月16日

銀鋼(ステンレス)の砥ぎ!

前回、鋼とステンレスは同じ研ぎ方をするとダメですよ~的な事を書きましたが、同じ研ぎ方で終わったらダメ!って言った方が良いかも知れませんね。

何で同じ研ぎ方やとダメなのか、具体的にどお砥いだら良いか今回書いてみます!


炭素鋼に比べると錆を気にしなくて良いんで、ご家庭で使うにはもってこいのステンレスの包丁なんですが、前回書いた様に炭素鋼と比べると粘りが強い傾向に有ります。

炭素鋼は刃先にパリッとした硬さが有るんですが、ステンレスはバネみたいにちょっとグニュッ!っとします。

グニュッってのは永切れさせるためにある程度必要なんですが、必要以上にグニュッっとなるのがステンレスで、それが曲者なんです。


包丁は砥ぐと刃先がどんどん薄くなって鋭くなって行きます。

鋭くなって要らない所が返りになって金属疲労で千切れたギリギリのラインが包丁の刃先になるんですが、粘りが有ると薄くはなってもグニュッってなって厚みが有る所ばっかりが砥げて返りが千切れにくいのがステンレスです。

例えると金属板は何回か折り曲げてると千切れると思うんですけど、薄いホイルは折り曲げても千切れん!って感じかな(・ ・?

炭素鋼の包丁は刃先の返りが薄くなると金属疲労でパラパラ取れるんですけど、銀鋼の返りは酷いとアルミホイルみたいになったまま刃先に残ります。

刃先になるであろう部分から鋼材のペラペラしたのがいつまでも取れずに残ってる状態です。

この残ったペラペラの返りを取るための作業が炭素鋼の包丁より手間がかかります。


表の砥ぎを炭素鋼同様にして、終わったら仕上げの裏砥ぎをして刃先の返りを取りに行きますが、裏を砥いでも取れない返りを取るために最後の最後に砥石の上で包丁を手前に引きながら左右に動かすと残った返りが引き千切られるみたいに取れてくれます。
(取れない時は表から砥ぎ直しになるんですが・・・(^▽^;))

炭素鋼の中でも粘りの強いとされる青鋼なんかはこの作業で返りが取れてパリッとした硬く鋭い刃になるんですが、ステンレスは返りが綺麗に取れても炭素鋼みたくパリッっとした刃先にはならず、やっぱりグニュッとした軟らかい刃先になって下の画像みたく使ってるとすぐに刃先が曲がって切れなくなります。

(枠の中の光ってる刃先が倒れて返りみたいになった所。)

この曲がり対策で、炭素鋼でもする糸引き刃をステンレスにも付けてやると曲がりに強いい刃になります。

炭素鋼では欠け対策で糸引き刃を付けますが、ステンレスでは曲がり対策で糸引き刃を付けてやる訳です。

どっちも刃先の強度UPが目的ですからやり方は以前書いたのと一緒です。

使ってるうちに刃先が倒れて切れんストレス感じる位やったら、倒れるであろう刃先を初めから倒して綺麗に処理する方がストレス無く使えるって感じです。

あんまり強くしたら炭素鋼同様に切れ込みの抵抗になるんでほどほどにしとかないといけないんですけどね(^▽^;)


ステンレス両刃も素材は片刃銀鋼と似た物ですから返りが取れにくく、いつまで経ってもあっち向きこっち向きします。

両刃は左右から角度を付けて砥ぎますから尚更みたいですね・・・(^_^;)

そんな時にはメラミンスポンジで峰側から刃先方向に軽く撫でると返りが取れると問屋さんが言ってました!

自分はステンレス両刃持って無くて実際にしてませんので受け売りなんですが、綺麗に取れるみたいです。

ただ中砥#1000で出る返りは取りにくいとの事でした。

それと、面倒くさいからと刃と平行に動かすとせっかく鋭くした刃先が丸くなるらしいです!

メラミンスポンジには研磨剤も入ってるそうなんで、あくまでも刃と直角に峰側から刃先に向けて!だそうです。

全部のステンレス素材で有効かと言うのも定かではない様なんで、やったけど取れんやんけ(-_-メ)ってのはご勘弁をm(_ _)m

実際自分で試してませんので・・・(^_^;)

後、刃先を鋭角に砥ぐと返りは取れにくくなりますんで、出来るだけ鈍角に砥いだ方が良いのかも知れません。

鋭角に砥いで片方だけ糸引きも良いかな(・ ・?

鈍角に砥ぐと刃先が倒れる事も少なくなりますから、100均包丁なんかは鈍角&メラミンスポンジで返り取が良いかも!

まぁ刃先の角度は人それぞれ好みが有りますから、良い角度を探して下さい。

優しく使う人は鋭角でも刃先の痛みは少ないですが、まな板をバンバン叩くような切り方をする人は鈍角に砥いだ方が傷みにくいですから!


昔は両刃の家庭向け包丁がほとんどで、切れる事最優先の片刃や業務用の洋包丁にはまず無かったステンレス素材ですけど、ここ数年で片刃でも結構出回ってます。

砥げない!切れない!!って昔は言いましたが、だいぶ改善されて来ています。

炭素鋼に比べると切れ味はやっぱり劣りますが・・・(^_^;)

切れ味は劣りますが、錆び難いメリットが切れる事より大きい割合を占める場所やとかなり重宝します。

炭素鋼はちょっと気を抜くとあっちゅう間に錆が出て来ますし脂分や灰汁で変色しますけど、ステンレスは少々放置した位では錆びませんし変色も起こりにくいです。

錆び難いと書いてるのは、レモンなんかの酸性がキツイ食材を切って拭かずに置いておくと黒く深く錆びます。

錆びるって言うより、穴が空くって表現が合ってるかも・・・(^▽^;)黒くボッコリと凹んでたりしてませんか(・ ・?

やらかした事が有る人は少なくないと思いますけど・・・(^_^;)

良い所全部持ち合わせた包丁が有ると良いんですけど、こっちを立てればあっちが立たず、あちを立てればこちが立たずは刃物の世界でも多々有りまして・・・(^_^;)

どこを優先してどこを妥協するか・・・

お金を積めば高次元で良い所が集まった物も有るんですが、べらぼうな金額になるみたいですし・・・(^▽^;)

世の中うまく行きませんね~(^-^;
   


Posted by まねき  at 19:14Comments(0) 包丁

2017年02月09日

ステンレス包丁を砥ぐ前に。

良く「ステンレスの包丁は砥いでもすぐに切れなくなる。」って言われることが多いと思いますが、なぜにすぐ切れなくなるのか!について書いてみようと思います。

ちょっと小難しい感じですが、元々包丁になった鋼材の性質が鋼とステンレスでは違っていて、今まで鋼の包丁でしていた砥ぎ方をステンレスの包丁にするとすぐに切れない刃先にしかならない様なんです。

これは鋼材の硬さと粘りが関係してるんですが、個々の包丁の硬さと粘りを理解して覚えておくと「この鋼材の包丁はこんな砥ぎ方したらダメ!この鋼材の包丁はこんな砥ぎ方したらいい刃が付く!ってのが分ってくると思います。

専門店で買った包丁はこう砥ぐと良い、100均包丁はこう砥がないとダメって感じが分って来ると家に何本も有るけど切れないから使わない物が息を吹き返してくれます!


包丁は硬い方が良く切れます!

良く切れるんですが、硬いと脆いは表裏一体でして包丁の刃先みたいに薄くなると刃欠けが頻発します。

そこで、焼き入れでカチカチにした後、焼き戻しと言って少し柔らかくする作業をして包丁に粘りを持たせて永切れする様に作ります。


硬さは基本、鋼材の違いで青紙鋼白紙鋼銀紙鋼黄紙鋼SK鋼って具合に硬さの違いが有ります。

安価な家庭用の鋼包丁には黄紙鋼SK鋼が良く使われていますが、1万を超える物になって来ると白紙鋼を使う様です。

粘りは銀紙鋼青紙鋼白紙鋼黄紙鋼SK鋼の順になります。

(再三書いてますが、作り手の違い等でこの順番は絶対や有りません。)


青鋼白二鋼などの硬い物と黄紙SK鋼の柔らかい物は以前書いた切れ味、鋭さの持続性以外に刃付けのしやすさにかなりの差が有ります。

前かいた時はいかにも高価なものが良いですよ~!みたいな内容になってましたけど、実は硬い物は刃付けが難しく、柔らかい物は楽に刃が付きます(^▽^;)

この硬さの違いってあんまり知られて無い様で、ステップアップして良い物買ったけど今まで以上に砥ぎに時間がかかるんで手放したり、お蔵入りになってたりと高価な使えん包丁になる事も有るとか・・・(^_^;)

刃付けのしやすさには粘りも関係して来て、粘りが強い銀鋼青鋼は刃先に出来た返りを取りにくく、逆に黄紙SK鋼は硬さ、粘りとも青鋼などより少ないんで砥ぎやすく、刃先の返りも取りやすい鋼材です。

使い方が荒かったり、毎日砥ぐ!って人は白三鋼黄紙鋼が楽に砥げるんで良いんやないかなと思います。

出刃包丁でバシバシ骨切るとかしたら最高品質って言われる青鋼でもあちゅうまに刃こぼれ起こしますから・・・(^▽^;)


ご家庭でお使いの包丁はステンレスが多いと思いますが、ステンレス≒銀紙鋼になりますんで、粘りが強すぎて砥いでも返りが取れにくかったり、綺麗に砥げたと思ってもすぐに切れなくなる(刃先がL字に倒れて返りみたいになりやすい)と言った事が起こります。

両刃で安く手に入る物はプレス機で打ち抜いた板にチョット処理して刃を付けた物がほとんどみたいですから、いざ砥ごうと思うと炭素鋼みたいに綺麗な刃が付き難いらしいです。

切れんくなる⇒砥いでも刃が付かん⇒使わなくなる⇒使える包丁が無いから安い物を買う⇒すぐ切れんくなる!のループにはまってドンドン包丁が増えて・・・(^▽^;)

両刃のステンレス包丁は少々高くても良い物を買う事をお勧めします!ステンレス包丁だけは確実に安物買いの銭失いになりますんで(^_^;)

したらどん位のが良いか(・ ・?

手の届く範囲でやと5千円以上が良いと思います!予算が有ればもっと高価なのが良いですけどね・・・(^_^;)

ただ、見てくれ重視の高級品も有りますから普通の包丁での話しになりますんで(^▽^;)

  


Posted by まねき  at 02:13Comments(0) 包丁

2017年02月02日

寝不足の包丁。

寝不足の包丁(・ ・?って思いますよね・・・(^_^;)

鍛造手作りの片刃包丁を鍛えた後すぐに製品にすると1年もしないうちにが出て来るそうです。

って何や(・ ・?と思われるかも知れませんが、出来上がった包丁の生地は数ヶ月そのまま置いておくと裏側(鋼側)に曲がって来たりして真直ぐや無いそうです。

なぜにって事を書きだすと、バラバラになった鋼の分子が時間が経つにつれ所定の位置に云々と理系のなんともめんどくさい説明をしないといけないんで端折りすが・・・(^▽^;)

堺の問屋さんでは鍛冶屋さんから上がった生地安価な物は3ヶ月以上、高級品は1年以上寝かせてを取って砥師さんに渡して包丁に刃を付けて売りに出すんですが、寝かせた鍛造の包丁でも年月が経つと裏側に曲がって来る物が有ります。

何ヶ月、何年単位での話しなんですけどちょっとずつちょっとずつ・・・気が付いたら曲がってる(゚Д゚;)って具合です。

買った後にこのが出た包丁が寝不足の包丁って訳です!


丁寧に作られた物は絵(毎度ですが極端に書いてます)の右側みたい綺麗に、そこそこで作られた物は左側みたいに蛇行するみたいっです。

丁寧とそこそこと書きましたけど、包丁の機能としては十分な作り方をした上でもっと手を入れたか入れなかったかのレベルでの話です。

酷い物はもっとグニャグニャになるそうで・・・(^_^;)

この現象は良い包丁になって行く過程で必ず起こる事で、この過程を終えた包丁なんかは「鋼が締まって良い!」って表現をするそうです。

ただこの、絵みたいに曲がるだけやと良いんですが、峰から刃先方向に雑巾絞った様によじれる事もまれに有ります。

曲がりに関しては包丁屋さんで修正してくれますし、ちょっとしたコツが分れば誰でも出来ると思うんですが、よじれは包丁屋さんでも修正出来なくて、砥師さんにお願いして修正になるらしいです。

曲がりの修正方法はそんなに難しくは無いと思うんですが、これ読んでやったら怪我したとか、余計に酷くなった、折れたって言われても責任もてませんから書くの止めときます。


曲がった包丁の修正は包丁屋さんにお願いして真っすぐにしてもらうんですが、この作業にも上手、下手が出て来て、ほんとに上手な人がすると綺麗に真っすぐな包丁になります。

かたや下手な人がすると見た目は真っすぐなんですが、砥いで行くうちに刃線や鎬筋がいがんで来ます。
(砥ぎ方が悪くていがむ事も有りますんで、一概には言えませんけど。)

左右にびみょ~に波打ってる状態ですね!

こうなると凸ってる所は砥石に当たるんで早く削れて凹ってる所は当たらなくなります。

また、裏は真っすぐで刃線はいがまんけど、鎬筋がいがんで来るや、その逆になる事も有ります。

前者はご家庭でも根性が有ったら修正できるんですけど、後者は刃付け屋さんで直してもらうしかないほど厄介みたいです。

一番良いのは真っすぐで歪の無い包丁の購入なんですけどね!

ただ、手作りの包丁で歪が全くない物はほぼ有りませんのであんまり気にし過ぎるのも良くないと思います。

ある程度の妥協が必要って事です。


もしご家庭でお使いの包丁が曲がってても捨てないで包丁屋さんに持って行って下さい!

買った時に寝不足やったのが、しっかり寝た証拠ですから真っすぐにしてやったらシャンと目覚めて今まで以上に仕事してくれますんで(b^ー°)

上の絵位やとサービスで修正してもらえると思いますけど、グニャグニャになってる物は工賃取られたり買い替えを進められるかもしれません!

自分で良ければ無料でさせてもらいますが、ちゃんと出来るかは保証出来ませんので・・・(^▽^;)
  


Posted by まねき  at 00:37Comments(0) 包丁

2017年01月23日

包丁の本刃付け!

このブログを始めて間もない頃に「買って来たばっかりの包丁は砥がないとダメですよ~」って書いてましたけど、糸引き同様簡単に書いただけやったんで、今回は本刃付けについてちゃんと書いてみます。

以前書いた様に、買って来たばっかりの包丁はちゃんとした刃が付いてません。

付いて無いっていうより、段刃に砥いで有ります!

この段刃を無くして切れ込みが良くなる様にベタ砥ぎにして切れ味重視ハマグリ刃にして永切れ重視など、お好みの切れ味にする作業を本刃付けって言います。

堺産以外の新品をこの所触って無いんで他の産地の物は良く解りませんが、堺で職人さんが砥いだ包丁は本刃付け前提で砥いでる事が多く、さほど苦労する事無く刃先までベタ砥ぎ出来るんですが、ホームセンターに並んでる物はかなりきつい段刃が付いてて、ベタ砥ぎするのはかなり苦労すると思います・・・(^_^;)

出来てる段刃を利用してハマグリ刃にする方が利口かな(・ ・?

それはさておきベタ研ぎ切刃を砥いで行くと下の画像みたいなクボミが出て来ます!





クボミてなんや(・ ・?って思いますよね(・ ・?

自分が使ってる堺の包丁には、切刃クボミが有りました。

今はちょとづつ砥ぎ上げたんで有りませんが。

画像の枠の部分が砥石に当たっていない(砥げていない)所ですが、他の所より光ってるのが分ると思います。

これは包丁制作時、回転砥石って言う車のタイヤに砥石が付いてて回ってる感じの物で砥ぐ時に出来るそうです。

前に本霞改良霞が有るって説明したんですが、覚えてらっしゃいますか(・ ・?

回転砥石で出来たこのクボミを手で砥いで均し、ほぼ目立たなく綺麗に仕上げたのが本霞、ボコボコの物にサンドブラスト(砂やガラス粒を吹き付ける機械)でクボミが目立たない様に霞ませたのが改良霞だそうです。
(ホームセンターに有る物はほぼサンドブラストで霞ませた物ですが、改良霞かどうかは分りません。)

なんで、改良霞を砥ぐと下画像みたく切刃の砥石に当たらない所のクボミがボコボコと目立ってきます。
(紙やすりみたいな感じの所が砥石に当たってない所です。

このクボミは堺産の包丁のほとんどの物に有るそうです。

ちなみに初めの画像の包丁は霞仕上げ位ですかね。

このクボミ位やとあんまり切れ味に影響は無いんですが、改良霞をそのまま使うと手の感覚が敏感な人はちょっと引っ掛かりを感じると思います。

後、見た目が良くないんで砥いで無くします。

改良霞みたいにクボミが酷い物や段刃がきつい物をベタ砥ぎする時は荒砥を使った方が早く出来ますが、形が崩れる可能性も大きくなりますんで気を付けて下さい!

中砥の#1000でじっくり砥いでも良いんですが、段刃がきついとベタ砥ぎが終わる前に切れなくなって段刃を砥ぐ事になったりますから使用頻度を考えて砥がないといけません・・・(^▽^;)

砥ぎ進めて段刃クボミが無くなったらほぼ本刃付け終了!

後は仕上げ砥石で切刃をツルピカにしたり、糸引き刃を付けたりして自分仕様に仕立てて行けば完成です!

本刃付けって言葉にはいろいろな意味合いが有るみたいで、今回書いた刃先までベタ砥ぎする事やったり、切刃クボミを消すことやったり、使い手の望む刃付けにする事(人好みの刃付け本刃付け)って考えやったり色々有る様です。


堺の包丁屋さんはサービスや別料金で綺麗に研ぎ上げてくれますが、お金出したく無かったり、自分で砥ぐのが楽しみな人はそのまま購入も良いと思います。

いっきに砥ぐのはけっこうしんどいんですが、段刃をチョコチョコ砥ぐんやったら切刃をちょっとづづ砥いで買った包丁を育てて行くみたいな感じも良いですね!
自己満足の世界ですが・・・(^_^;)


  


Posted by まねき  at 18:43Comments(2) 包丁